でっかい北国の端っこで
新年あけましておめでとうございます。
長いようで短かった2020年もようやく終わりを告げ、新たな年へ。
厳しい状況が続く中、こんな状況だからこそ気付かされることが多かった
我慢の年でもあり、自分自身を見つめ直す学びの年でもあった。
2020年、ありがとうございました。
今年の正月は家族揃って、厚内町(北海道でいうと右下海岸沿い)にて
2021年初日の出を拝んできた。
北海道の寒空の下、身を縮こまセながら今か今かと薄明るくなった水平線の向こうを睨みつけていると、今まで散々待たせられたのが噓のようにそれこそ目玉焼きの黄身みたいな神々しい太陽が「ポンッ!」といきなり姿を現した。
待っただけの甲斐もあり、2021年の始まりには相応しい景色だった。
大方この景色を堪能した後は、さっさと床暖房のきいた我が家に逃げ帰り
「さあ!新年早々、気持ちを新たにキビキビと動くぞ!」
という気持ちになるには、少し朝の睡眠時間が足りなかったので
年越しそばで冷えた体と空腹を満たし、暖かい布団に潜り込む。
きっと夕方頃には起きるのだろうと、ぼんやり考えている。